水族館などで見かける事があるタツノオトシゴ。
飼ってみたいと思った事はありますか?
初心者の方でも飼育出来るのかまとめてみました。
目次
飼育には何が必要?エサは何を食べるの?
まずは、タツノオトシゴを我が家に迎えるにあたって準備するものがあります。
タツノオトシゴは、混泳は避けた方がいいです。(他の魚との飼育は向いていない)
また、野生のタツノオトシゴは少し大変ですのでお店での購入をおすすめします。
必要な物
水槽、照明、ろ過装置、冬場などはヒーターが必要です。
あとは、エサです。
エサは、活きたイサザアミ。
専門店で購入出来ますし、今は通信販売でも購入が可能です。
その際にエサ用の水槽まで準備が必要になるので大変ですよね。
今は、冷凍飼料がありますのでそちらの方が飼育しやすくなります。
エサの回数
基本的には、数分で食べきれる量を1日3回。
エサが下に沈んでしまってもタツノオトシゴは器用に探して食べることが出来ます。
エサをきちんと食べているかチェックして下さい。
体の表面がデコボコしているので分かりにくいのですが、そのデコボコが浮いてきたら衰弱していて手遅れの状態になりますのでよく観察をお願いします。
水温や塩分濃度には気を付けて!
一番、飼育するにあたって心配なのはここです。
これさえ気を付けていれば大丈夫ではないでしょうか。
水温は28℃までなら大丈夫
冬場は、ヒーターを使用するので心配はいらないのですが夏場は水温の上昇が考えられますので注意して下さい。
クーラーや冷却ファンなど使うといいと思います。
塩分濃度計を使ってこまめにチェック
塩分濃度が高い場合、塩素中和した水道水を飼育水が蒸発して減った分量を足して正常にして下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
そこまで難しくはないですよね。
事前に飼育方法などを調べて飼う事はいい事です。
自分には出来そうか出来なさそうか分かりますので初めてタツノオトシゴの飼育をお考えの方はこの記事を見てじっくり考えてみてください。