あのような体をしていますが実はタツノオトシゴは、立派な魚です。
昔から、「縁起がいい」魚として知られていました。
そんなタツノオトシゴに似ている魚は他にもいるのか調べてまとめてみました。
目次
ヨウジウオ科のタツノオトシゴ属
タツノオトシゴはヨウジウオ科の魚
ヨウジウオ科に分類されるそうでこのヨウジウオ科とは、体は骨板に覆われていて背鰭には棘条部がなく腹鰭もない。
尾鰭はあるものとないものがある。
しっかり魚です。
タツノオトシゴは全部で何種類?
ヨウジウオ科タツノオトシゴ属は1属のみで50種類程知られています。
日本近海に生息しているタツノオトシゴは8種類いると言われています。
ほぼすべての種類が伊豆以南で見ることが可能です。
1度は野生のタツノオトシゴを見てみたいものですね。
タツノオトシゴによく似ている魚
タツノオトシゴによく似ている魚を2匹紹介します。
どちらも、タツノオトシゴと一緒のヨウジウオ科になります。
タツノオトシゴも変わった見た目でもありますが、紹介する2匹も変わった見た目をしています。
ウィーディーシードラゴン
オーストラリア南部及びタスマニア島沿岸に生息しており、体長は最大で46センチ程に成長し体の色は赤っぽく黄色の斑点があります。
草のように海中を泳ぎ見た目が草みたいでカラフルな色をしたものもいて大きいです。
リーフィーシードラゴン
ウィーディーシードラゴンと生息地域は一緒で、体長は最大で35センチ程に成長し体の色は茶色から黄色で、付属器官は目立つオリーブ色をしています。
周囲の海藻に擬態しており、海藻のような外見でよく知られている魚です。
まとめ
リーフィーシードラゴンもウィーディーシードラゴンもどちらも私達に身近なタツノオトシゴに似ているのですが、リーフィーシードラゴン、ウィーディーシードラゴン共にどちらもとても変わった体をしています。
どちらも見た目カッコいいのでもし水族館などで展示してあるなどオーストラリアへ観光へ行く際はこの2種類を野生で見れるかもしれません。