転覆病。
金魚やメダカ等でよく聞く病名ですが、タツノオトシゴにも特有の病気のようです。
この転覆病になった時にどのような対処法があるのでしょう。
調べてまとめてみました。
転覆病になぜなるのか
タツノオトシゴによくある病気でもある転覆病。
聞いたこともある病名ですよね。
初めてタツノオトシゴを飼育している方は急に水面近くに浮いて来たらビックリしますよね。
どのような病気なのか知っておくのも大事です。
転覆病とはどんな病気?
タツノオトシゴの体内に細菌が入り、細菌の出すガスが溜まり潜ろうとしても潜れなくなる病気です。
治る可能性もあるので根気よく治療してあげて下さい。
転覆病の原因は?
原因と考えられるのは2つあります。
1つ目は、水流が強すぎる場合やエアレーションをしている場合オスの育児嚢に空気が溜まってしまう。
2つ目は、細菌性の場合は育児嚢や体内のどこかで発生したガスが溜まる。
転覆病になった時の対処法
飼っているタツノオトシゴが転覆病になった時早めに対処してあげて下さい。
毎日、様子を見ていて下さい。
何かの異変にすぐに気づけるように!
環境作り
水面近くにしか行けないタツノオトシゴのために背の高い海藻を追加するなどして、水面を覆うような状態にして海藻に付着するエサを少し多めに入れてあげる。
食べ過ぎても死ぬ事はありません。
ガスを抜いてあげる
ガス抜きにも2種類あり、細菌性じゃなければオスとメスをお見合いさせ繁殖行動を行う事でガスが抜けるようです。
他にも、少し荒いですが少し先の尖ったものでタツノオトシゴのお腹をつくとガスが抜けるそうでタツノオトシゴを飼育している方達の間ではよくある話のようです。
もし、転覆病になってしまったら購入したお店などで聞いてみるといいですね。
まとめ
転覆病について少しは分かって頂けたでしょうか。
金魚やメダカなどとは対処の仕方も違います。
気になる点があったら購入した店舗に電話して聞いてみたり直接行って聞いてみたり相談してみて下さい。
毎日の観察はきちんと行って下さい。