タツノオトシゴを皆さん見たことありますよね。

水族館などに展示してあるのをよくみます。

タツノオトシゴは自分でも繁殖が可能なのかまとめてみました。

タツノオトシゴはどうやらイクメンのようです。

タツノオトシゴ 繫殖 方法

繁殖までの準備と期間は?

オスとメスの判別は、体表はデコボコしていますがオスが持つ育児嚢という袋の表面は滑らかな皮膚に覆われているので外見で分かります。

ペットショップによってはオスとメスのペアで販売している所も多いと思います。

1ペアぐらいでしたら自分で繁殖に挑戦できるかもしれません。

準備するもの

1ペアぐらいでしたら50Lの水槽で大丈夫かと思います。

稚魚が産まれて来たときに別の水槽へ移しますので稚魚の飼育用の水槽は100L程が理想です。

水が多い分は全然構いません。

稚魚が吸い込まれないようにフィルターにはスポンジを付けるなどして対応して下さい。

繁殖期と孵化するまでの期間

繁殖期は、春~秋にかけてです。

種類や環境の差はありますが孵化するのに10日~1か月半程で、通常は2週間~3週間程です。

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タツノオトシゴはオスが子育てします

今どきの言葉で言うなら「イクメン」この言葉がピッタリですね。

オスはどのように子育てをするのでしょうか。

メスが産んだ卵を稚魚になるまで育てる

オスのお腹には「育児嚢」という袋があります。

その袋の中にメスが卵を産みその中で受精します。

お腹の中で孵化しても稚魚になるまで育児嚢の中にいます。

出産が始まったらやる事

出産は早朝に行う事が多いようです。

出てきた時はほぼ親と同じ体形です。

産まれてすぐ稚魚は水面に浮いてくるのでその時にそっと稚魚を用意しておいた水槽へ移動して下さい。

しばらくの間は水流を穏やかにしてあげて下さい。

まとめ

産卵時、オスとメスが向かい合う姿がハートの形に似ているとも言われていますので見ることが出来たらとてもラッキーですね。

毎日、観察してみるのもいいですね。

飼育もそれほど難しくないそうですので興味のある方は飼育し繁殖にも挑戦してみてはいかがでしょうか。

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