タツノオトシゴを飼育するときには、飼育環境についても気を付けなければいけません。
淡水を使うのか、海水を使うのか、わからないことがいっぱいです。
タツノオトシゴは淡水で飼育できるの?
タツノオトシゴの飼育をするときには、水質や水温などにも気を使わなければいけません。
海水で育てるのか、淡水で育てるのかについてもすごく大事なことです。
タツノオトシゴは海水?淡水?
タツノオトシゴは海水魚なので、淡水ではなく、海水を用意します。
海の水をそのまま用意するのもいいですし、ペットショップに行けば、人工海水も販売されています。
一般的な海の海水濃度は、3.2%くらいだと言われているので、これを目安に自分で人工海水を作っても大丈夫です。
比重計というものを使えば、海水中の塩分濃度を測定することもできます。
比重計は、タツノオトシゴを飼育するにあたって非常に重要になってくるアイテムなので、必ず用意するようにしましょう。
タツノオトシゴの適正水温も気を付けよう
タツノオトシゴの適正水温を守ることも、飼育していくにあたってすごく大切になってきます。
タツノオトシゴの種類によって、適正水温が若干変わってくるのですが、タツノオトシゴの種類が分からない人には、22~23℃の水温を保つようにすると良いと言われています。
夏にはクーラーを使い、冬にはヒーターを使うことによって、水温管理は比較的簡単に行うことが出来ると言われています。
タツノオトシゴは泳ぐのが苦手なので、水流を弱めにするか、水流は全くないくらいがちょうどいいと言われています。
まとめ
タツノオトシゴの飼育には、淡水がいいのか海水がいいのか悩んでしまいます。
魚とは違う形をしていますが、タツノオトシゴは海水魚の仲間だとされているので、淡水ではなく、海水を使うようにします。
水質や水温の管理はすごく重要です。
水温は22~23℃に保つことによって、どの種類のタツノオトシゴも飼育をすることが出来ると言われています。
強い水流には弱く、流されてしまうので、水流は弱めにするか、ないくらいの方が向いていると思います。