今ではたくさんの人が飼育しているタツノオトシゴですが、日本でも生息しているのでしょうか?
タツノオトシゴの日本の生息地
タツノオトシゴと言っても実はいろいろな種類のタツノオトシゴが生息しています。
種類によって生息地も若干変わってくるのです。
タツノオトシゴの生息地
タツノオトシゴは、日本の各地で生息していると言われていますが、発見するのは難しいとも言われています。
タツノオトシゴは、熱帯から温帯の比較的浅い海に生息しており、身をひそめることが出来て、尻尾を絡めることが出来る藻がある場所を好みます。
日本で見ることのできるタツノオトシゴの仲間は主に8種類発見されており、ほぼすべての種類が伊豆半島で見ることが可能だと言われています。
日本で見られるタツノオトシゴの種類
タツノオトシゴの中で一番知られているのが、タツノオトシゴという種類。
日本各地で発見されています。
オオウミウマは、インド洋から西太平洋にも分布しているタツノオトシゴの仲間です。
日本で見られるタツノオトシゴの中でも、最も大きく、25cmはあると言われています。
イバラタツは、名前の通りに長い棘が生えています。
トゲトゲしたものが特徴的なので、タツノオトシゴの中でも比較的簡単に見分けることが出来ると言われています。
ハナタツは、タツノオトシゴとすごく似ているのですが、頭の突起が伸びていることから区別することが出来ます。
サンゴタツは、タツノオトシゴの中でも一番小さなタツノオトシゴだと言われています。
日本海から東シナ海・南シナ海に生息していると言われていますが、なかなかお目にかかれないタツノオトシゴです。
その他にも、沖縄でよく発見されるクロウミウマや、千葉以南でよくはっけんされるタカクラタツ、日本で良く見られていると言われているシーホースという名前のタツノオトシゴがいます。
まとめ
日本で生息していて、見ることが出来るタツノオトシゴは全部で8種類います。
多くの種類は伊豆以南で見られることが出来ますが、中には日本海や寒い地域に潜むものもいると言われています。